ヘッドスパコラム カッティングエッジ②
最初にご紹介するのは、環境大国ドイツ発のオーガニックブランド「エッセンシティ」です。
有効成分のほぼ全てを植物から抽出し、尚且つ乾かしたあとの髪の質感には目を見張るものがあります。
今までのオーガニック製品に比べ、きしみが少ないなど、使用感も良く絶妙なバランスです。実はこの
エッセンシティ、正真正銘ヨーロッパでのオーガニック認定をクリアしているのですが、成分に一部、合成
界面活性剤(洗浄成分)を使用しています。これだけは人工の成分になるのですが、これには深い理由が
あります。オーガニック製品の多くは、「オーガニックであること」を最大の武器にしていますが、ここで忘れて
はいけないことは、「この製品で多くの人が満足できるか」という観点のほうが重要であるということです。
オーガニック製品の多くが選んでいる自然由来の界面活性剤のほうが身体に優しいということは周知の事実
ですが、言葉を変えれば洗浄力、脱脂力が弱いということになりメリットとデメリットの表裏一体に気づかされます。
特に先進国の中でも、有数のストレス大国といわれる日本の人々にとっては、ストレスから増加した男性
ホルモンの増加や、テストステロンが変性したDHTの増加によって皮脂が増加するトラブルに直面する
機会が多く、自然由来の界面活性剤の脱脂力不足も懸念されます。「きれいに洗えていないことが最も
回避されるべきトラブルの原因」とでも言いたげな合成界面活性剤の処方は集中砲火を浴びようとも、決して
ぶれない製品のコンセプトをより明確なものにしています。実にシンプルにエンドユーザーの満足をかなえて
くれるという点では、カッティングエッジよりも切れ味は鋭いのかも知れません。
もう一つご紹介したいブランドがあります。日本ではまだそこまで知名度が高いとは言えませんが、
本拠地フランスでは高い知名度を誇るリアルオーガニックブランド、「SHIGETA」です。その名の通り、
主宰のChiko Shigeta氏は日本人ですが、日本とフランスの様々なウェルビーイングへの探求と、
経験を経てバイタリティー・コーチングを創り、このオリジナルメソッドでセルフケアの大切さを伝える啓蒙
活動を行っています。現在、パリのセレブリティー、アーティストのウェルビーイングコンサルタントとして
活躍する傍ら、ロレアル等の大手化粧品会社のコンサルティングも行うまさに時の人。日本で購入できる
場所は限られますが、僕としては是非一度ホームページを見ていただけたらと思います。このブランドの
持つ限りなく優しい雰囲気を感じて頂けるはずです。リラックス・ビューティー・デトックス効果など様々な
用途向けにブレンドされたオリジナルのプロダクトはアロマの知識の無い方でも安心して簡単に使う
ことができます。フランスで大成し逆輸入の形で日本に紹介されたブランドですが、使う人のシーンや
メンタルバランスにまで配慮した日本人らしい繊細な一面に触れることができ、お客様にご紹介するたび
に大変喜ばれるブランドのひとつです。
③へ続く。
投稿日 : 10/4/1 木
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